2.人材育成業務
財務分析・資金計画研修プログラム
−決算書による健康診断と課題発見−
財務分析は、自社及び関係取引先の重要な健康診断です。適切な診断ができれば早期の適切な治療ができます。
同時に、経営計画策定のベースになります。
本研修では、決算書の読み方や財務分析の手法を理解し、
自社の決算書を用いて健康状態を分析し、課題発見とその改善策を学びます。
研修の進め方 |
[研修の体系] 1.財務諸表の見方・読み方(財務諸表の役割) 2.財務分析の重要性(意義・目的・着眼点) 3.現状分析、問題点の把握の手法 4.改善方法の抽出 5.利益計画の重要性と意義 [財務分析] 簡易経営分析ソフトを事前に送付しますので、3期間の実績を入力し事前に送信していただきます。 [分析、計画フォーマットの事前配布] 研修を効率的に進めるため、分析や計画の様式は事前に送付します。 |
第1日(6H) | 企業経営における財務の役割〜数字による企業の見方〜 | 決算書の仕組みとそれぞれの科目の意味を理解し、 数字から見た財務状況の全体像をつかみます。 ・財務諸表の見方・読み方 ・貸借対照表のチェックポイント ・損益計算書のチェックポイント ・財務分析の重要性(意義・目的・着眼点) ・キャッシュフロー計算書の見方 |
第2日(6H) | 財務分析の基本 (パソコンを使用し、財務諸表の見方・分析を習得) (グループ演習・個人演習) |
財務分析の方法、分析結果の読み方について、自社 の決算書を使い、分析しながら学びます。 ・財務分析の手法(収益性・生産性・健全性・成長性・損益分岐点等) ・現状分析、問題点の把握 ・改善方法の抽出と方向性 ・利益計画の重要性と意義 |
第3日(6H) | 自社決算書の分析〜自社の財務体質改善方策〜(個人演習) | 自社の問題点と改善案の方向性について検討します。 ・キャッシュフローの考え方 ・財務分析上の問題点と把握手法 ・ROAとは何か ・人時生産性目標の設定 ・限界利益目標の設定 ・損益分岐点目標の設定 ・予測貸借対照表の枠組 ・中期利益計画の策定と重要性 |
経営コンサルタント 松本一喜の経歴 |
中小企業診断士、中小企業の経営パートナーとして経営革新・戦略の遂行、業績向上に当たる。 経営戦略、マーケティング、財務・資金戦略、人事・賃金戦略を主とする。 特に松本イズムによる独自の理論には定評がある。 |
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