日本型成果主義の構築
3. 能力・実力評価へのコンピテンシーの活用
毎年の発揮能力を評価する基準としてコンピテンシーを活用する
コンピテンシーは、高い業績を持続的に実現できる能力、行動特性であり、社内の高業績者の
インタビューやあるべき姿を通じて設定される。
コンピテンシーは高業績につながる具体的、実践的な行動特性であり、今、現実にどのような仕事が、
どの程度できるかという発揮能力ベースの能力、いわゆる実力を示している。
能力主義と成果主義をつなぐものが、コンピテンシーによる実力評価である。
コンピテンシーを人事・賃金の決定に活用することで、年功的な運用を排し、より納特性のある能力・成果主義の人事を実現することが可能となる。
Copyright (C) 2010 (株)松本経営事務所 , All rights reserved.