日本型成果主義の構築
2 能力開発→日本型成果主義の具体化に向けて
1. 「能力開発→日本型成果主義」人事の基本理念
人事賃金評価制度は、人間を対象にする制度であり、本来目指すべきは、
「誇りと働きがいがあって自己実現につながる制度」である。
人事賃金評価制度の目指すべき人材像とは何か、
「経営ビジョン・経営計画に従い、目標達成に必要な能力を有し、戦略に基づき業務を遂行し、会社が求める成果を挙げ、
業績に貢献できる人材」である。
人事賃金評価制度は、「能力と仕事と賃金の高位均衡」を実現するものでなければならない。
能力を限りなく高め、能力の高まりに応じて目標にチャレンジし、仕事も賃金も上げていく考え方である。
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